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薬膳

チーズケーキ

「日本人」の“感性”を。

『食べる』という、生まれてから歳を重ねていくまで
ずっと続いていく「こと」を、
より愉しく、そして上質な空間で提供したい。

「嗅覚」に響く、香り高くスパイスが漂う空間、
心踊る器たち、次々に映し出される、鮮やかな旬の食材。

「五感」を育みながら、集い、”食べる”に集中できる空間。
それが『白練-SHIRONERI-』カフェです。

-白練-とは
真っ白い練絹のような白色のこと。
生絹 きぎぬ の黄みを消し去る技法を「白練」と呼び、その光沢のある絹の純白を色名にした。


蒲原ひかり

作り手蒲原 ひかり

佐賀県出身。高校卒業までの10年間を器械体操に注ぎ、大学ではチアリーディング部の主将を務める。幼少期から料理を作ることが大好きだったが、過度な食事制限で身体と心のバランスを崩す事も多く食べることがつらい時期が長くあった。そんな自身の経験から、身体にも心にも優しい食事を提供したい。”食べることで幸せな気持ちになって欲しい”と思うようになる。カフェ経営やマクロビフードコンシェルジュとしての経験を活かし、白練カフェの料理を担当する。

蒲原 ひかり note

shironeriの「さしすせそ」。

shironeriカフェは
「体にとって本当に良いもの」だけを
皆様にお届けするために「さしすせそ」他、
様々なものにこだわっています。

  • :きび砂糖
  • :天然塩
  • :庄分酢
  • 丸秀醤油
  • :丸秀醤油

その他

お水

電解水素水

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お米

こだわりのお米屋さん「栗林米穀」様に ご協力いただき地元佐賀を中心にその時期に旬を迎えるお米を使っています

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蒲原ひかりの料理

私はどこかの名店で修行などしていません。師匠もいません。
ですがもちろん料理を提供する者としてのこだわりは持っています。
誰かに大きな影響を与える料理より、違和感なく胃の中に入る事ができる、家庭料理の延長線上にあるご飯を提供したい。 いつもより少しテンションがあがるごはん。
それが私の着地点です。
『自分の出来る範囲で最大限に楽しもうよ。』そんな感じがちょうどいいです。ただ、この"最大限"ってのがミソで。『もっとおいしくなりそうだな。』『ここ改良できそうだな。』『教科書通りなんてつまらない。』なんてことを日々思っちゃうので結果少しずつ進化し続ける味、変化し続ける店になりました。そんなshironeriが居心地がいいです。

ここからは出汁カレーと肉たま飯の話。
カレーの出汁は、鰹節と昆布を使用した1番出汁。昆布の遊離グルタミン酸、鰹節のイノシン酸を雑味を出さずにかつ効率よく抽出する為に抽出時間などは正確に測ります。宝ねぎは佐賀県産を使用。オイルにニンニクの香りを移し荒みじん切りにした予ねぎをしつかりと炒めます。肉たま飯も同様です。
カレーに使用するのは肉厚な鯖。肉たま飯は老舗精肉店の豚バラ肉を使用。どちらも殺菌効果・消毒効果のある生姜をみじん切りにして炒め合わせます。その生姜はこだわりポイント。ジンジャエールシロップを作る際の出涸らしを使用します。出涸らしと言えどもスパイスがしつかり染み込んだ美味しい生姜なので、味の決め手と言っても過言ではありません。カレーのスパイスの配合は完全オリジナル。このブレンドスパイスはopen当初から一度も変えてません。たぶんこの先も不動です。カレーと肉たま飯の隠し味は庄分酢さんの『万能くろ酢たれ』。もはや隠してないですが。カレーには昆布茶なども入れていて【複雑なのに懐かしい】みたいな味を作り出したいと思って考えたレシピです。肉たま飯は、胃が強くない私たち(遠藤)が食べられる肉料理。をテーマに作りました。煮込んだ後に一旦冷やし、固まった油を取り除きます。その手間ば惜しみません。人のかける手間は美味しかったりするのです。これらが冒頭にお伝えした、"私が最大限に楽しんだ結果"生まれたカレーと肉たま飯です。
でもね、まだまだ楽しみますよ。最後まで読んで頂きありがとうございました。
shironeri / Hikari